金沢競馬の停電は人的ミスなのか??馬やジョッキーのせいにした!?責任は誰?

昨日(11月19日17時ごろ)、石川県の金沢競馬場のレース中において突然照明が消え、3人が落馬し、1馬「安楽死」になるという事件が発生しました。

「消灯時間の設定ミス」とありましたがなぜ起こったのか?審議スタッフの音声が残っており馬やジョッキーのせいにしていたのか?について調べてみました。

ぜひご一読下さい♪

金沢競馬の停電は人的ミスなのか??

各種報道でも「消灯の時間設定ミス」と発表がありましたね。

じゃらんの金沢競馬場の情報によると、レース開催日は基本的に日曜日と火曜日。閉門時間が17時ごろ(レース終了後)となっていました。

もともとの消灯時間は17時に設定されていたのではないでしょうか?

レース終了時間が分かるのは、出走表が出るタイミングです。地方競馬の出走表は、2~3日前です。

金沢競馬場の次回火曜日のレース出走表は、地方競馬のHPにはありましたが、金沢競馬場のHPにはありませんでした。

昨日(11/19)原因の説明が充分にされていないのですが本日(11/20)のレースは開催され、出走表も本日発表されました。

競馬場の体質なのか人手が無いのか…情報を出すのが遅いのも気になりますね。

ちなみに11月中の最終レース開始時間は、17:30~18:15でした。事故のあったレースは最も遅く18:55でした。

レース終了時刻が決まるのが遅く、しかも日によってまちまちです。なので管理しきれなかったのかもしれません。

NHKの正午のニュース(11/20)で「消灯はタイマーではなく担当者2人が手動で消灯する」とありました。それで対策として充分なのかは分かりませんが、手動消灯でお願いします‼

金沢競馬のレースが止まったのは馬やジョッキーのせい⁉

審議のスタッフが「映像を見る限りは、馬が故障して落馬しているようだ」と電話で確認している音声が残っています。この音声はXのポスト上のみです。

金沢競馬場の公式YouTube動画に残っていたものです。毎レース、ライブ配信してアーカイブも残しています。ただ事件があった(11/19)のアーカイブは削除されたのか、存在しません。

消灯時間の設定ミスを誰かのせいにして隠ぺいしたいというよりかは、どうにかしてレースを成立させかった・払い戻しをしたくなかったように聴こえます。真実は分かりません。

馬は暗闇でも見える目を持っていますが、JRAはレース中「フラッシュ撮影禁止」とあり、さすがに突然電気が消えれば、目が対応できません。レースを成立させるのは無理です。

金沢競馬場の収容人数が15000人。令和4年度の1日平均の入場者が1939人。事件のあった翌日の本日(11/20)もレース開催していることから、お客が少なく経営が苦しいと予測されます。

金沢競馬の管理者は誰か?

金沢競馬場の事務局が石川県の競馬事業局(競馬総務課)。金沢競馬場HPの「事務局」のリンクはここへつながります。

金沢市は農業水産振興課の企画庶務係に「市営競馬事業に関する業務」とありました。JRA(日本中央競馬会)は、農林水産大臣の管理下にある特殊法人です。

今回は馬だけでなく人の命もかかわる重大な事件です。見る側もそうですがジョッキーや関係者も安心できないのではないでしょうか?

音声だけ聴いていると、変に切り取られて情報が歪んで流れていたら馬やジョッキーの責任になりかねない事態だったと思います。

主催者は、事件の原因、責任の所在、対策、保証までの説明を世間に向けてお願いします。

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