日本シリーズが阪神タイガースが優勝で2023年の幕を閉じましたね!次は侍ジャパンの試合が始まっています。
今回は「ルーキー桐敷」で話題の阪神タイガース・桐敷拓馬さんについて取り上げます。日本シリーズの”抑え”としても大活躍ですね。
- 「ルーキー」ってプロに入って1年目に言われることが多いのに、2年目の桐敷選手に言われるってどういうこと?
- 「ルーキー桐敷、意味分かるか?」っていうのはどういう意味?
という貴方の疑問にお答えします!ぜひ最後までご一読下さい♪
ルーキー桐敷(桐敷拓馬)さんとは?
桐敷拓馬さんは1999年6月20日生まれの24歳(2023年11月現在)。身長179センチ・体重90キロ。ツーシームとスライダーが武器の左投左打ちの選手です。
埼玉県出身です。野球のきっかけはお父さんとのボール遊び。そしてお兄さんと一緒に小学校1年生から屈巣ニュースターズに所属しました。このときの憧れ選手は松坂大輔。
中学校は行田リトルシニアのクラブチームに所属。
行田リトルシニアは子ども達に肩や肘の医学的な検査を受けさせていて丁寧で熱心なチームだね!
野球だけでなく、水泳やバスケット、サッカーなどスポーツ好きな少年でした。
中学3年のときに、当時、本庄東高校の監督で現在は新潟医療福祉大の鵜瀬亮一監督の目に留まり、本庄東高校へ進学。1年生からレギュラーでしたが甲子園へは出場できませんでした。
高2のときに鵜瀬監督が新潟医療福祉大へ行き、監督とは一旦離れますが、桐敷選手も新潟医療福祉大へ進学。
大学1年生からリーグ戦に出場し通算33試合で11勝7敗、防御率2.27をあげ、4年秋の平成国際大戦ではリーグ最多19奪三振で完全試合を達成しています。
阪神へはドラフト3位で入団だよ
プロ1年目は開幕3戦目に先発で出場出来ましたが、年間では7登板。
今年は先発が期待されるつつも2軍スタート。5月26日の巨人戦でプロ初勝利。27登板で25試合は中継ぎでしたが、救護防御率が0.94と好成績でした。
これを受けて侍ジャパンではリリーフ中でも「抑え」の選手として活躍中!…なのはご存知の通りですね♪
ルーキー桐敷はなぜバズる?意味は?
2022年の春季キャンプの際、西勇選手が桐敷選手に向かって言った「ルーキー、桐敷、意味分かるか?」が元ネタです。
ずっと勝ち続けて欲しいという阪神ファンの願いが込めれれているので、桐敷と言えば「ルーキー」となりバズるのです!
この年はキャンプ前に矢野・前監督が今季限りで監督を引退すると宣言し、今年は監督のために絶対に勝つという雰囲気が漂っていました。
そんな中、西選手が「予祝」と書いたTシャツを着て、監督と阪神の選手の前に登場。
桐敷選手を含む今年入団したばかりの選手に向かって「(そこの)ルーキー、桐敷、(このシャツの)意味(が)分かるか?」尋ね、今年は特に監督のために勝つということを教えたのでした。
桐敷選手が新人で緊張していたのもあって、無言で上手く受け答えが出来ていなかったのが、初々しくもあり、ファンの印象に残りました。
そこから桐敷選手と言えば「ルーキー桐敷」が代名詞。ファンからずっと勝ち続けて欲しいという期待の表れで「プロ20年目でもルーキー桐敷と呼ばれていて欲しい」という声もあります。
ルーキー桐敷がスペードのエースってどういうこと?
侍ジャパンの試合を観ていたら桐敷選手の説明のテロップが「スペードのエース」となっていましたね。
「スペードのエース」としか書かれていなかったので、余計に疑問が残りますね!
これは岡田監督が8月19日のDeNA戦の後のインタビューで「そら、まあオールマイティやろ。今はスペードのエースやろ、あれ」と桐敷選手を褒めるような形で発言。
トランプで一番強いカードはエースですよね!
この日は6回に中継ぎで出場。入団時は先発を期待されており、侍ジャパンでは「抑え」。頼もしいし、どこでもこなせるという意味もありそうです。
桐敷選手は侍ジャパンでも来季も期待の持てる選手であることが分かりました。
阪神の試合を観ることがあれば「ルーキー桐敷~!がんばれ~!」と応援します。
これからのご活躍を期待しております♪
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